こころみ茶会を開催いたしました

去る12月10日(日)
世田谷の羽根木公園にありますお茶室を貸し切り、若手の茶人4名と私も加わり「こころみ茶会」を催しました。

当日会場には90人近い方がお越しくださり、お茶は初めてという初心者の方から

毎週茶会に参加されるような熱心なベテランの方まで幅広くお越しいただきました。

私は、表千家で日月庵という小間で、自分で書いた掛物を掛け、お茶を一服差し上げるという

お席を持ちました。

実は、お茶の世界では書(掛物)が第一とされるため、もてなす側が自筆の軸を掛けることはほぼありません。

ですが、書をやっている者としてこのような席もまた、面白いのではといろいろご助言をいただき恐縮しながら掛けさせていただきました。

お軸は「天地者万物逆旅 光陰者百代過客」と李白の詩を時の流れに見立て日本的にあしらったものです。


悠久の時の中で、一時の美味しいお茶をみなさまと共に楽しめたご縁に感謝するというコンセプトにいたしました。

床の間でじっくりと軸を拝見していただくというのは、現在貴重な時間であり経験となりました。

また来年も企画をしてまいります。